タイ コロナ感染者数増加ロックダウンは?
サムットサコン県でロックダウン
首都バンコク近くのサムットサコン県で20日に689人の集団感染が確認されました。
サムットサコンはタイ沿岸部に位置し国内で最大の海産物市場マハーチャイ市場がある県で、隣国ミャンマー出身者を中心にたくさんの移民労働者がこの市場で働いています。
今回の感染のきっかけとなったのは市場でエビ販売をするタイ人女性(67)が17日にウイルス検査で陽性と判明したことがきっかけでした。
現在サムットサコン県はロックダウン中で、今後は数万人規模のウイルス検査を実施する予定です。
タイ各県の感染状況は?
●複数地域で多数の感染者が出ている県
サムットサコン
●レッドゾーン周辺または感染者10人以上の県
サムットソンクラーム、ラチャブリ、ナコンパトム、バンコク
●感染者10人以下で制御可能な県
サラブリー、サムットプラカン、スパンブリ、ノンタブリ、パトゥムタニ、ウタラディット、チャチューンサオ、ペッチャブリ、ペッチャブーン、アユタヤ、プーケット、カムペーンペット、ナコーンラーチャシーマー、プラチンブリ、クラビ、コーンケーン、チャイナート、ウドンタニ、ピチット、ナコーンシータマラート、スラータニー、プラチュアップキリカン、チャイヤプーム、ナコンサワン、アントーン
●感染者の出ていない県
上記以外の県
タイ全土でのロックダウンは?
12月24日(木)現在、政府の公式見解としてタイ全土でのロックダウンは無いとしています。
上記のように各県を感染状況ごとに4つのレベルに分類しており、各県ごとに対応を決定する方針なのではないかと推測できます。
年末年始でイベントも多い季節となりました。
在タイ日本人の方はくれぐれも感染防止に努めてください。
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